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2007年06月14日 (18:24)

可能性と蓋然性の差異

可能性と蓋然性。このふたつを区別する時、可能性よりも高い可能性の場合に蓋然性を使うくらいにしか考えていなかった。つまり可能性と必然性の間辺りに蓋然性を位置づけていた。これだとなかなか蓋然性という言葉そのものを使うことがなくなる。そこで色々ネットで調べてみる。

英語では可能性「possibility」といい蓋然性「probavility」となり夏目漱石は教壇でこの区別を示すのに「私はこの教壇で逆立ちをする可能性はあるが、蓋然性はない」と教え子に言ったそうだ。なるほど、理論的な想定からみた場合を可能性、現実的な確率からみた場合を蓋然性という。

辞書には可能性は「もしかしたら~」、蓋然性は「多分~」などという説明も見られるから、もっと簡単なものに上文を置き換えるなら「私はもしかしたらこの教壇で逆立ちするかもしれないけれど、多分そんなことはしない」となる。

偶然がいたるところで起こっている可能性の世界は「もしかしたら」が無限に広がっているけれど、そんな世界を蓋然性は「多分」という絶望的な世界に収斂させたがり、偶然すらやがて必然性に落胆してしまう。「多分…、多分…」というけれど、多分そうかもしれないし、多分そうでないかもしれないのにも関わらず。

コメント

可能性と蓋然性の差異をようやく理解いたしました。
丁寧かつわからやすいご説明を、ありがとうございます。

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