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2010年11月22日 (01:11)

宇宙

最新の宇宙論によるところ、状態として無がありえない、故に、この宇宙が生まれた、もとい生まれずにはいることができないようなのです。私とあなたの間には無が存在しない。様々な物質があり、空気があり、原子たちが繋がっている。驚くことに遙か彼方の宇宙のチリとさえも繋がっているのです。粒子と粒子の間にはいかなる無もあることができず、空間がゆがむということで質量のグラデーションが生まれる、確率の波動存在なのです。不確定性原理によって速度も場所も同時に知ることができません。よって質量が無であるということは、速度は無限になってしまい、光速度不変の法則を破壊してしまいます。動きにくくさせようとせざるおえなかった、そこでようやくオブザーバブルな時間が顕在化します。もうどこにも無が存在せず、存在したとしてもそこから素粒子が溢れ出てしまう。ゆらぎのない世界はもはや形而上学的な世界にしか存在しません。私の心さえもゆらがずにはいられないのです。冷めたものもやがて熱せられ、熱くなりすぎたものもやがて冷めゆく。その過程に意味を見いだすしかない。なぜならば意味が作られる以前に、ゆらぎはあり、宇宙はできていて、私もすでに存在していたのですから。

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