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2010年05月04日 (00:56)

作詩的な下書き

雨の日 窓から 川を視ると
濁流に 黄色いボールが 流されていた
誰かに蹴られて 飛ばされて
流されているだけの 黄色いボールなのに
まるで力強い意志を持って 流れているかのよう

その行く果てが なぜだか無性に気になった
意志とは他動的なものなのだろうか?
私自身がこうして存在していることもまた
濁流に流されているようなものなのだろう
だからこそ その黄色いボールのことが気になった

といってしまえば心理学の入門のようで厭であり
その黄色いボールと 自らの心境を重ねる
エクリチュールのベクトルもまたあざとくもあり厭である
かと云ってただ黄色いボールが 濁流に流されていた
という自然的な事実だけを表現したいわけでもなく

畢竟 私はこのような文章を書きたかっただけなのである
書いてしまえば つまらないが
濁流に流されていってしまった 言葉たちを想ったのだ
こうして形にならずに 消えて行ってしまった
言葉 感覚 気韻 情景
何かとても大切なものが潜んでいるような気がした

それなのに 流れて 忘れて 捨ててしまった 
それを私は言葉によって 再獲得して
誰かに 誰かのために 伝えたい
その時 言葉は私にはなれないが
私は言葉になれるのかも知れない
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