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2010年05月29日 (23:52)

五行詩

憎しみよりも 哀しみよりも 怒りよりも 深く

ソコにあったのは希望に満ちた 絶望

失われた ココロ

不安に満ちた ヒトミ

生まれながら死んでゆく コ
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2010年05月29日 (23:34)

安定

感情が安定しない感覚に苛まれるとなぜだか安心します。
そこには創造への動機付けが眠っているような気がするからです。
創造とは、不安から安定した状態へ向かおうとする意志です。
なぜならその逆に安定した状態を壊すことは破壊だからです。
安定しきった状態は死を意味します。
だからそれを壊したいという衝動に駆られ、
その結果、再び安定へと戻ることができる予定調和を想いおこすことで、
ジレンマに陥ってしまうのでしょう。
人は生から死へ向かい続けるのではなく、
生と死の狭間を行ったり来たりしているのです。
そこにこそ美しさと意味があると信じるのです。

2010年05月18日 (21:40)

意味もなく

意味もなく むしゃくしゃしたり
理由もなく いきどおったり
わけもなく 不安に苛まれたり
不覚にも 好きになったり
考えもせず 行動したり
目的もなく 歩き出したり
がむしゃらに 働いたり

そんな理屈のない 行動をしているフリをして
本当にやりたいことから 逃れている
この世界は計算した結果でしかないのなら
答えよりも 想定外の展開が欲しい

例えば今から私が
この行間の蓄積による 意味や脈絡を放棄するような

何か
とても侵しがたい
宙を舞う翼たち
その距離
展開された綻び
ゆるぎがたい拒絶
やわらかい初めての存在
消えてゆく色、唇、瞳、髪
翳る
引き続き
未来と過去を繋ぐ悲劇
輝かしい閉ざされた
もどかしい文字列
比類なき嫉妬
無関心な方向
振り向かない自分
嗚呼

2010年05月16日 (08:34)

タイポグラフ的こころみ

空間が

私を包んでいる

ここは動いていることを

私は忘れている

あの場所に行けるのに

私はここにいる

動き始めた世界に

私は誘拐される

何も見えない暗闇に

私の不安だけがよく見える

あなたの輪郭が滲んでゆく

私は鏡の中で無表情のままなのに

たくさんの爆発が起こり始める

私には掠りもしない銃弾だ

世界ははじまりもせず

私はおわりもしない

永遠に

2010年05月15日 (18:32)

好きな自分と好きな文章の差異

最近の自分はあまり好きじゃない、というのと、最近の自分の書く文章はあまり好きじゃない、というのは違う。後者は多分に客観的に視ているからだ。当然ながら好きな文章と、好きな自分は、一致しない。自己肯定したからといって、好きな文章が書けるわけではない。どちらかといえば好きな文章を書くことによって自己肯定するという方が、創作者としては正しい道のような気もしてきてしまう。

よりよく生きて行けば、それに伴ってよい創作が生まれるのだろうかという疑問。かといって退廃して鬱積した生き様から、何かしらの創作を紡ぎ出そうというのは、本末転倒以上に打算的であろう。よりよく生きることによって、書いた文章を好きになれないのは、おそらくそこになにかしらの傲慢さの発露に自ら気づいてしまうからであろう。

それならばよりよく生きた結果によって、紡ぎ出された文章の中に見いだされてしまった、己の悪しき部分に気づくことによって、それを内省し、分析した文章をこのように書き出してみれば、何かしらの、好きな文章を見いだせるかも知れないと想い、書いてみた次第ではあるが、好きかどうかは別として、なんだか懐かしい友にでもあった気分になったのは確かである。

2010年05月04日 (00:56)

作詩的な下書き

雨の日 窓から 川を視ると
濁流に 黄色いボールが 流されていた
誰かに蹴られて 飛ばされて
流されているだけの 黄色いボールなのに
まるで力強い意志を持って 流れているかのよう

その行く果てが なぜだか無性に気になった
意志とは他動的なものなのだろうか?
私自身がこうして存在していることもまた
濁流に流されているようなものなのだろう
だからこそ その黄色いボールのことが気になった

といってしまえば心理学の入門のようで厭であり
その黄色いボールと 自らの心境を重ねる
エクリチュールのベクトルもまたあざとくもあり厭である
かと云ってただ黄色いボールが 濁流に流されていた
という自然的な事実だけを表現したいわけでもなく

畢竟 私はこのような文章を書きたかっただけなのである
書いてしまえば つまらないが
濁流に流されていってしまった 言葉たちを想ったのだ
こうして形にならずに 消えて行ってしまった
言葉 感覚 気韻 情景
何かとても大切なものが潜んでいるような気がした

それなのに 流れて 忘れて 捨ててしまった 
それを私は言葉によって 再獲得して
誰かに 誰かのために 伝えたい
その時 言葉は私にはなれないが
私は言葉になれるのかも知れない
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