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2009年09月26日 (23:16)

言葉は

言葉は語り尽くされる
人間は語り尽くすことができないのに

言葉は説明される
心は説明できないのに

言葉は嘘をつく
本当のことを知っている人などいないのに

言葉は戸惑う
その口許から溢れることを

言葉は忘れてゆく
それは積もり積もった雪のように

言葉は伝わってゆく
誰が最初に言ったかもわからないまま

言葉は佇む
それは存在を愛されたから

言葉は何ものにも触れない
それでいてあらゆる場所にある

言葉は無口になる
何かと無意味にも思えてきて

言葉は生きている
死んでいったものたちの中にさえ
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2009年09月21日 (09:18)

きょうき

目の前にあるものすら手にできないのに
失ったものを思いすぎているのだろうか
何もいらないと信じることだけが救いで
狂気 そう考えないとショートしてしまいそうな
そういう感覚をふと思い出すと
驚喜 夏のような匂いが 頭の裏側をくすぐる
水が蒸発して 気体になるのにも似て
絶望が蒸発して 希望になるのだ
そしてそれはまったくみえなくなる
共起 狂おしさと共にしか 希望を思い出せず
初めて誰かに救いを求めたくもなって
助けてください と叫ぼうにも 声は出ず
誰もこないでくれ 私のそばには近寄らないでくれ
もう一度 何もいらないと思うことで日常に戻る
するととても痛々しく 車の音や 人々の声がつきささる
もう少しで狂ってしまいそうだったな
凶器 つきささったものは 理性の前で効力を失う
しおれた花のように 弱々しくなる
強記 これはもうあたりさわりのない現実だ 心配ない
きょうき それらはおもったとおりそのようだった
そうすることでそうなるならそうしなくてもいい
そうしなくてもそうなるとおもってそうならなかった
これがあったからここにいて
あれがなかったからここにいる
これがなくてあれがあったらどこにもいなかった
どこにいるかはまだわからない
めのまえにいるものさえわからない
わからないからこわせない
わかったらこわすのに
てにとったらおとしてこわしてしまうから
ぜったいにそのままにしておこう
せかいをこわしてしまわないように
うごいちゃだめだよ うごいちゃだめだよ

2009年09月06日 (22:37)

無題

いままでとても大切で価値のあると想っていたものが、手にした途端に、脆くも瓦解してしまうということはおそろしい。だが言葉は手にするまでもなく、想像だけで壊してしまうからもっとおそろしい。そもそも言葉にできてしまうという段階で、それは大したことがないと考えることもできる。すみずみまで説明しすぎて、一切の隈がなくなり、ますます難解の森に迷い込みたくもなるだろう。言葉をいくら難解にしても、それはわかりづらく敬遠されるだけであり、決して何か新しい表現ができるわけでもない。絶望しても意味が解るわけでもない。何もわからない方がいいとさえ思えてきて、私は私自身を手にしてはいけないような気がしてきて、いくら探しても言葉と言葉の間には何もないけれど、何もないものを探すことでしか、言葉を超えることはできない。誰からも理解されないために、誰からも判断されないために、言葉の明快さを厭いながら、曖昧さを求めて、その言葉の中に心と体を同時に宿したその時、私はいなくなってもいいと想い、誰かが私の言葉を引きちぎって行き、それが世界中に広がると、きっとその言葉を手にした世界は脆くも瓦解して、終わってしまって、だからたぶん私は生き続けることができるんだ。
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