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2009年05月16日 (20:34)

無題

ときどき全てを
投げ捨てて
消し去って
壊してしまいたくなる
自分で積み上げてきたものさえ
意味のないもののような
いやむしろ大切な物だからこそ
それに囚われてしまいそうで
そんなものはいらないと
そうやって今まで生きてきた
だから何も残らなかった
全ての人々は去って行く
さようならという言葉さえ残さずに
当たり前のように隣に座りながら
どこか別の世界にいる
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2009年05月16日 (07:26)

朝の収穫

ある日の電車の中。自分のことを「オレ」という女子が、電車の席の隣に座っていた。声変わりする前の男子かとも思ったが、どうやら違うらしい。私服を着ているが、学生のようで、次々と乗ってくる友達と思われる人たちと話している。「おや、これは珍しい人が来ましたね」390円で買ったカツラを、かぶりなよと回していた。男子はいやだよいやだよ。静かにハキハキと喋る。まるでアニメのアフレコのような人たち。なぜだかその学生の会話が、次第に私を解放した。未来にいるような気分になり、会社に着いても、暫く現実感が微妙に未来にシフトしていた。その所為で、羞恥心が薄らいでいた。私はいつもより少し大きな声で挨拶をした。
「おはようございます」
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2009年05月16日 (07:12)

ピアノ

はじめは巧そうに見えるように弾きはじめた。
次第にボロが見えはじめた。
それを誤魔化すように力任せに弾きはじめた。
生命をかけて、大きな音を出した。
意外にもそれは情熱的で、魂がこもっていると感じた。
音は高鳴る鼓動、力だけで、力尽きるまで。
弾き続ける幸せに酔いしれた。
そんなピアニストを探そうと、目が醒めてから思った。

2009年05月14日 (01:40)

その人

その人は飛び立っていった
私の知らない世界へ
多分 あの影の裏側へ
もう自由なのだ
私はその人の歌をうたった
声が頭の中に響いて
それが涙に繋がっていると感じた
確かな線が あの空にまで
私も生きたかった
そのセカイへ
タダヤミクモニ
ナニモカンガエズニ
私を自由にしてくれるのは
その人
その人しか 私は知らない
私は私をすら知らない
私はその人を知り
その人は私を知っている
それが私の存在する意味であり
その人が もう存在しない意味なのだ
もう私は私である必要はない
その人がその人である必要もない
もう私でない私は
その人でない誰かを愛したい
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2009年05月06日 (23:22)

不可視

なんでもお金お金の世界になってるけど、本当に大切なのは人と人との繋がり。人と人だけじゃないで、色んなものは繋がっていて、お金はそのひとつに過ぎないってことを忘れちゃいけないよな。

漠然とした目に見えないイメージによって、色々なものは繋がっている。心とか、気持ちとか、愛とか。そいういう目に見えないものが、目に見えるものを繋いでる。

目に見えるものだけを見てたんじゃ、何も見えないってことだ。

だからこそ目に見えないものを描く意味があるんだ。人のつくりだした街も、電柱も、横断歩道も、家々も、きっと目に見えない何かを描いている。



2009年05月06日 (19:46)

表裏

たった一文字の裏側にも
それを発した人間がいる
そう考えると全ての文字は
同じ様でいてまるで違う

文字だけでなく
声も 色も 匂いも 味も
同じ様でいてまるで違うかも知れない
風も 空も 光も
その裏側を見なくても
それが判るようになりたい

同じ風景を見ながら
千変万化の世界にひたりたい
青空を見て 宇宙の深淵を感じるように
あなたを見て 希望の光を感じるように
私を見て

2009年05月06日 (19:38)

.

2009年05月05日 (07:59)

誕生日

あんまり成長している気はしない。
自分の事だけじゃないで、
人の事も考えられる人間になりたい。
世界の事も考えられる人間になりたい。
今までは考えているつもりになってるだけ。
そんな気がした。
例えば、好意的な感情を、
たったひとつの欠点で打ち消してしまったり。
それは結局、自分の方に原因があるんじゃないか。
電車の中から見える風景。
それを未来の視点から見た時の廃墟。
なんで無意味に往復してるんだろう。
そんな奇妙な余裕を持って、
毎日をすごしたら非日常で、
ラジオを聴いていると、
スパゲティは運転しないから、
犯人は横断歩道じゃないようだ。
人類は何を目指して、何に向かっているのか。
誰も解らない。
バクテリアだ。
豚め。
感染する、洗脳する。
マジシャンがお札を破る。
ぼくはまだ破れない。
価値は物にも金にも宿らないのに。
そう信じることさえ。
神め。
ケータイ電話が子供を持っている。
文字がキーボードを打つ。
太陽が地球のまわりをまわる。
時計が時間を進める。
私が老いてゆく。
墓に刻む文字を考えると、
いつも死者が叫んでいる。
心に花を。

2009年05月04日 (10:41)

無と有の狭間

この世界には
あるものとないものの間のものがある。
それはとても大切なもので
たとえるなら夢のようなもの。
消えてしまうけれど、その時には確実にあるもの。
たとえるなら、ひとつの人生のようなもの。
全てのものは、何かの間にある。
あるもので、ないものができていて。
ないもので、あるものができている。
それはたとえるなら愛のようなもの。
あるものとないものの間のものがある。
それはとても大切なもので、
見えないもの、気づけないもの、感じられないもの。
それが確かに今ここにある。

「それがこの夢である」

プツッ、とテレビを消すように現実に戻った朝
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