--年--月--日 (--:--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008年12月30日 (10:31)

立派なこと

例えば親の脛を齧り続けて、碌に働きもしない人間が、歳をとってしまって就ける仕事もなく、なんの夢も持てないままに、ただインターネットに繋がり続けて、顔も見えない希薄な人間関係に絶望したり、結婚もできないまま、更に年を重ねて三十を超え、四十を超え、やがて親が死に、兄妹も死に、大した遺産もなく、じりじりと貧して、そこらへんの路上にくたばるとする。

それでもこの想いを言葉にして、詩にして、誰かに伝えたいとでも思えるなら、それはそれで立派なことだろう。

例えば立派な大学を卒業しても、何がしたいのかもよくわからず、大手の企業にでも就職して年収が1000万を超え、2000万を超え、したがって必然的に結婚することになり、子供が生まれ、家を買い、それらを守るために四苦八苦して、仕事に追われ、皮肉にも家族には疎まれて、結局、仕事がなければ何も残らないような人間になり、定年を迎え、趣味もなく、やりたいこともなく、ただ退職金を食いつぶしてくたばってゆくとする。

それでも今までのその人生が間違っていないと確信できるとするなら、それはそれで立派なことだろう。

やがてすべては失われてゆく。どれだけのものを失ったとしても、自分が自分でいつづけられることが、立派なことだと思う。逆にどれだけのものを得たとしても、傲らずに我を忘れず、常に変わり続けながらも、本質を変えないことが立派なことだと思う。変わることだけじゃない。変わらないことも大切なのだ。不変。それはこのめまぐるしい変化の中でこそ、試される。だから変わらないためにこそ、変わろうと思う。
スポンサーサイト
カテゴリ : リルラ記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

2008年12月26日 (01:12)

五行詩

ただこの光を信じて 絶やさぬように

どれだけのものを築けば 僕は僕を認めるだろう

どれだけのものを失えば 僕は僕をさげすむだろう

たぶんそのどちらもが果てのない境界線にあって

だからこそ僕は僕を失わないでいられる

2008年12月20日 (12:57)

五行詩

芽が出ては 花を咲かすことができる

ただ太陽があることを信じて

ただ空が青いことを信じて

ただ雨が降ることを信じて

ただこの光を信じて 絶やさぬように

2008年12月16日 (13:31)

五行詩

変化しない幸せの中に めまぐるしく時が咲き

やがてまた別の花が咲く時がくる

長い間 地中深くに 埋まっていたからこそ

芽が出ては 花を咲かすことができる

2008年12月08日 (03:24)

五行詩

それはただ昨日のように通り過ぎる

今日にあらわれ 明日になくなる

持たないことで 全ては変化するなら

持つことで 守ることは 変化しないこと

変化しない幸せの中に めまぐるしく時が咲き

2008年12月08日 (01:02)

そいえば最近、昔VHSに撮り溜めていた、シャーロックホームズの冒険を観てます。ホームズがこんなことを言っていました。

この薔薇のなんと美しいことか。
これは何の推理も必要としない。
宗教もそうです。
この薔薇は神が作りたもうた正確な科学です。
神が存在しているという最高の保証は、
この花にこそ見られるのです。
美しいものを我々に与えられるのは神。
従って、我らは花に希望を託して生きているのです。


僕は神とかは信じていないのですが、なんというか最近、心境が変わってきたというか、経験による心の蓄積から神とかそういう概念について、わかってきました。神とは、信じるとか信じないとかいうレベルのものじゃないということです。つまり、今、目の前にある花を信じるも信じないもなくて、それはただあるだけで、見えてしまっているものを、今さら信じたり、信じなかったりすることはナンセンスというか、つまり論理とか科学すら、この心を措定できていない時点で盲目的であり、そこに目をつぶることで、この資本主義的な社会という共同幻想の中で生きる意味などというものをかろうじて捏造しているに過ぎない。そういう意味では、科学とか論理の方こそ疑わしい、信じたり、信じなかったりできるゆるぎやすいものではないか。人が作り出されたものは疑わしい。しかし神が作りだしたものは疑えない。存在そのものを疑えない、ということがつまり存在しないものさえ疑えない、ということの背理である気がするのです。しかし皮肉にも、神が作り出した人、その人が作りだしたものという過程において、純粋が失われる。純粋こそが、神であるなら。不純であるその人間は、もはや人間は神を操る夢見るリモートコントローラー。
カテゴリ : 未分類記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

2008年12月06日 (01:54)

五行詩

信じることに意味があるのかさえわからなくなりそう

沈黙 破壊 落胆 自嘲 脱力

それは裏切りでもなく 横たわった結果

世界の意志は 私の現状を立ち上げない

それはただ昨日のように通り過ぎる

2008年12月05日 (16:13)

五行詩

今日を守るためのまばゆい明日だ

なのに今日さえも自分の思い通りにはいかなくて

私はあなたからの電話をただ待つだけで 日は暮れてゆく

悲しい知らせか 嬉しい知らせか ただ不安で

信じることに意味があるのかさえわからなくなりそう

2008年12月03日 (12:43)

五行詩

私はその空の中で飛び立ちたい

落ちてしまわないかと怖いけれど

だがその恐怖の先にしか明日はない

それはもはや恐怖ではなく喜びだ

今日を守るためのまばゆい明日だ
Calendar
11 | 2008/12 | 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
Category
Recent Entry
Monthly Archieve

Appendix


内部リンク

Connect

Twitter
Links
RSS
Search
登録ツールズ+
Visitor

リンクを画像表示
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
言言言言言言言言言言言言言海海海海海海海海海海海海海波波波波波波波波波波波波波列列列列列列列列列列列列列
リンクフリー・アンリンクフリー。無断転載・無断利用を禁止します。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。