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2008年09月30日 (00:34)

五行詩

ぼくはこの美しい世界を愛しています

絶えずそう想うことは難しく

心は変化してゆく 心は逃げてゆく

心はいつもそこにはない

それなのに世界はあるし ぼくはここにいる
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2008年09月26日 (13:59)

人の不幸は蜜の味

最近、親と子の殺人事件が多いですね。ぼくは、お涙ちょうだい的なのが嫌いです、というか人の不幸を見るのが嫌い。 それが虚構ならまだいいんですが、現実となると別です。例えば身体障害者を特集しているテレビとか、それをエサにしてまで視聴率を稼ぎたい姿勢と、それをみて「可愛そうに」と思いたい神経が厭。

でもねぇ、線引きが難しいんですよこれって。例えば昨日やってたワールドトレードセンターのテロ。あれ最初見た時は、「うわーすごい映画みたい」っていう感想しかもてずに、すごかったねぇと、次の日に話していた自分を後から嫌悪した記憶があるんです。

だって、その時、たくさんの人が苦しい目に遭っていて、ぼくはそれに共感できずに、ビルが崩壊するという派手な表面だけをみて騒いでいただけだったから。でも最近、なんかそれがいちばん人間的な気がしてきてます。テレビの向こうは自分とは関係のない世界でいて欲しい願望というか、現実ではあるけれど、対岸の火事的なものなんです。

そういう姿勢がすごい悪者になってしまう世の中(←あくまで自分が考える世の中)になって、住み難くなったなぁって感じですね。被害者ひとりひとりの身になって考えて、涙しなくてはならないという強迫観念。でも待てよ。共感しないといけないのはなにも被害者だけじゃない。加害者。つまり犯人がどうしてそういうことをしたのかを本当に加害者の気持ちになって共感して考えなくてはならないんじゃないか?

そこまで考えると、世の中には、

「どんなに辛くたって、やってはならないことがある」

という正論がまかり通っているわけです。母が子供を殺した事件だってそうですね。子供は可愛そうなのはいいんです。母がどういう気持ちで殺したかに共感したいのに、

「どんなに辛くたって、やってはならないことがある」

という正論でもってテレビは思考停止を促してくるんですよね。なんか違うよなぁ。じゃあどうして私達はそういうニュースを見るのか。どうして報道しているのか。視聴率の為。いや、単に面白いから。快経験だからなんじゃないのかな…。昔話の最後は必ず「めでたしめでたし」のようになんらかの救いのラストを期待するのが人間。ワールドトレードセンターで亡くなった人たちは英雄となり、子供を殺した母親は、母親は、母親は…

どうなるんでしょうね。まあ、私には知ったこっちゃないんだけどね。

「え?」

「最悪ですか?」

「殺した人間が?」

「私が?」
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2008年09月24日 (00:03)

{ヘニーデ@Nunki}

夜に太陽の音色が聴えた。{朝になり窓際・陽射しを浴びると}昨日と同じ音色が{脚・足}を{焼くように・あたたかい}同じだ。うなる。その夜にその{声}が闇を象った。見えない光景が、{声}の反響で見えてくる。反復する魚たちの飛び跳ねる水音。今日も聴く音色。囁く世界。思い出す。見つめ直す。{拷問}が幸福を敢えて不幸と思おうとして再確認する幸福。不幸を敢えて幸福と思おうとして再確認する不幸。{何故?・熱い!}情熱。内部で流動する。この世界への{力動!}が{噴出しない・した途端}無意味にも瓦解する。むしろとどめる心の内に意味を。意味。意味。意味。意味。いみ。いみ。いみ。imi。imi。imi。右中指上。右中指下。右中指上。動かさない{指も!・何も!}想いの不可能なソート。{登場人物・多重人格}を隠す為の{詩・小説}じゃない{私小説→詩小説}という新しい世界。{つくる・作る・創る・造る}そういう夜と朝と昼が同じ、たまった言葉たちの、かたい音同士がぶつかる音で、思い出す。また。ない。い。

2008年09月22日 (00:18)

世界をつくる人

彼は箱の中に入っていた
完全に独りになると
自我は世界よりも広かったから
世界もその箱の中に入っていた

無意味にも似たガラクタが
箱の中で一生懸命ころがっている
グラスに入った何かと 何かと 何かと
宙に架かる棒の上を
転がる丸い 何かと 何かと 何か
何かは集まって 新しい何かをつくる

それは世界だった
閉ざされた箱
近づくと消えてゆくはかない世界
とりとめられた窓ガラスが
必死に守っている
臆病を演じる彼の孤独と
私の孤独を

大切なのは箱の中と
この部屋の中と
自分の中にしかない
そこに小さな世界をつくる
どこにでも散らばっている
ガラクタだけで

すると無意味が融合して
一瞬だけ箱の中に
あの世界ができる

この感覚を忘れたくないから
また箱の中を覗くと
時が箱の中で止まっている

それを見た私の時は
思いだしたように
この世界で動きはじめる
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2008年09月22日 (00:17)

アヴァンギャルド

最近、前衛的なものに嵌ってます。
今朝、新日曜美術館でやってたコーネルはよかったなぁ。
コラージュって前衛的な芸術表現にはうってつけなんですね。

ダダイズムっていうか前衛的な詩人を探してたら
萩原恭次郎なる人を発見。萩原朔太郎じゃないよ。

前衛的な文学では、内田百間の東京日記ってのが気になる。
シュールレアリズムは超現実的だけど、
それを超えた?超虚構的な文学は断然、筒井康隆ですねぇ。

先日、知ったゲシュタルト崩壊。
当たり前だった関係性が、突如崩壊する感覚。
その逆がなんか前衛的なものに似てるような。
なんの関係性もないガラクタ的な物たちが
集まることによって、突如として世界ができてしまう。

けれどその世界はとてももろくはかない。
まるで砂のようにぽろぽろと崩れ落ちてしまう。
この場合の芸術は爆発ではなく、瓦解だ。
すぐに消えてしまう幻想のような作品。
だからこそまた見たくなってしまう。

そんな世界がもしつくれたなら
たぶんぼくは死んでもいいかも知れない

2008年09月15日 (17:35)

{ある時}

ある時。世界は音もなく崩れ落ちてしまうだろう。{私は暗い部屋でそう思って・静かに扉を開けた。}けた。た。世界は真っ白であり{意味のない}今日の空は曇っている。描かれたキャンパスに{小天地}が現れて失われる{枝}はあるだろうか。{自我!}子供たちが泣く窓の外はうるさい音楽とシンクロする。{殺したい。}たい。い。むしろなんだか幸せに分泌される脳の何かのあれがそうするんだ。どうでもいいことだらけ。転がった歯がむしろ可愛い。{光}が{音}を祝福する。いやっほー。私は祝福されている。{否。むしろ絶望。}安心な毎日に退屈なのよ。時々、垣間見えるの私の狂気。{嫌われたい・むしろ発狂したい系。}なんだけど好きよ。{うふふ。}ふ。ふ。{音}が見える。このなんだか綺麗な世界。なんだこの綺麗な世界。{私はこの美しい世界を愛してます。}告白した途端に冷めたら。いいの。ありがとう。{私には無理・世界が無理。}論理的にも蓋然的にも。ありえない。ない。い。実現ない。いままでそう思っていた。だけど違った。今日から私は音もなく崩れ落ちたい。また世界。できるの{小天地・自我}。描けない。書けない。何?

2008年09月12日 (01:26)

五行詩

僕自身が言葉の渦の中に 吸い込まれてしまうから

まだ前人未到の 特別な言葉の組合せを探して

はるか未来の彼方まで 残るような言葉をみつけよう

そうして発した渾身の言葉は いつもひどくありきたり

ぼくはこの美しい世界を愛しています

2008年09月10日 (22:16)

ゲシュタルト崩壊とメジャヴの関係性

ゲシュタルト崩壊とは
文字に於いても起こる有名な意味の崩壊です。

風風風風風風風風風
風風風風風風風風風
風風風風風風風風風

「風」という見慣れた漢字でも、
集合することで見慣れないもののような気がしてくる感覚です。

メジャヴはデジャヴの反対で、
いつもみているのに、初めてのような気がする感覚です。

人間の観察力と、記憶力の限界なのでしょうか。
見慣れた天井でも扉でも、よくよくみると初めてのような気がすることも。

さてここでこのゲシュタルト崩壊とメジャヴが
なんだか似てるなぁと思ったのです。

このふたつは自我に於いても、起こりえるのでしょうか。
例えば向かい合わせの鏡に宛延と映る

自分自分自分自分
自分自分自分自分
自分自分自分自分

やがていつもみている自分なのに、
初めてのような気がするのでしょうか。

背後に誰かがいる気配がすると思っていたら、
実は自分だったとか…。

2008年09月09日 (01:11)

「月を買う人」

お金があまっていた
宝くじで三億あたったから
使い果たせないとぼやいていると
友人に月を買うように薦められ
ぼくは月を買った
地球なんかを買うよりは
夢があると思ったから
だから今日から月はぼくのもの
月は別段いつもと変わらない
でも月はぼくだけに囁くようになった
地球が妬むくらい
白い音楽の波
月は色々な顔を見せるようになった
夜の空気がまったく違うものになった
ぼくは大きくそれを吸い込んだ
けれどどんなに手を伸ばしても
月には届かなかった
ぼくは月に行きたいと思った
だからその方法を試した
ジャンプした 届かない
飛行機に乗った 届かない
ロケットを作った 飛ばない
届かないとわかった途端
月はますます美しく
ぼくはその美しさを嫌った
だから月を地球に返すことにした
今度はあの太陽を買おう
夢は大きい方がいい
早く朝にならないかな
しかし今日の夜は長すぎる
もしかしたら誰かが先に
買ってしまったのだろうか
それならそれでいい
ぼくはこの月のない夜を買うから
いつか全ては買い尽くされて
残った虚無さえ買う人がでるんだろう
そのときまだ残っているのが
多分ぼくの本当の欲しいもの

2008年09月08日 (01:54)

幸福論

いろいろなサイトを巡回していたら、
幸福とは、なりたくないけれど、なりたいもの。
と書かれていた。果たしてそうだろうか。

幸福とは気づくことができるかどうかだと思う。
ただ気づいてその状態を維持するのが難しい。
木村カエラ曰く、小我と大我と云うものがある。
大我により、人に優しい気持ちになれた次の瞬間、
その人の欠点ばかりが目についてしまう小我。

この大我に気づけている時が幸福なのかも知れない。
となると自分のためだけに生きている
小我とは畢竟、不幸ということになってしまう。
そこで「自分のための人のため」という階層構造を捏造し、
さらには不安から幸不幸という考え方そのものさえ破壊する。

そうしてやがて物事の両面が見えるようになり、
そのどちらの面を幸福と名付けるのかは
自由なのだと気がつくのである。

故に、自由とは、なりたくないけれど、なりたいものである。

2008年09月08日 (00:34)

五行詩

こねくりまわした真実で 世界を創ろうとしていた

そうして生まれた いくつかの言葉

それが必要だったのか まだわからない

考えてみれば 必要か不要かで 価値は決められない

僕自身が言葉の渦の中に 吸い込まれてしまうから

2008年09月07日 (16:31)

空っぽ

真っ白な画面をみて
頭の中まで空っぽになり
何も思い浮かばないのなら
静かに目を閉じればいい

かつて満たされた
グラスがひび割れて
散らばっている欠片に
何かを想えばいい

何も想わず 言葉もでず
ただ毎日を当たり前に
過ぎてゆく時と景色を
眺めて嘆くのもいい

ベッドにごろんと
寝転がって 眠りにつき
朝がきたのなら
まぶしい太陽を憎めばいい

空っぽなら そこからはじめて
散らばった欠片を 集めて
嘆いた言葉を 詩にして
空っぽの夜を 夢の欠片で満たして

ただ君らしく生きればいい
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2008年09月03日 (23:22)

こんな夢を見た

ありきたりにも 君と入れ替わり
すみません 恥ずかしいよね
でもオレ不良系ぽいっす
だからなんか偉そうにパシるよ
大人しい君が俺をパシってるのを
周りの人間は妙だとみてるね
それもなんか愉快で楽しい関係
俺な君はやたらと器用に
君な俺を並べるんだ
ありがとう これでいつまでも一緒

2008年09月01日 (13:24)

みんな消えてゆく

ぼくは忘れることができない
全ての人たちが発した 一言一句を
正確に脳に刻み
決して消えない残像
物から引きずり出される記憶たち
涙することもなく坦々とした感情
「そんなこと言ったっけ」
周りはもう忘れてるのに
ぼくは忘れることができない
いっそ忘れたい
すでに忘れているのかも?
もう涙はでないから
感情だけが消えて
思い出だけが残っているのは
大して辛くもないから罪悪感で
全てが消えてゆく
周りの人たちが死んでゆく
取り残されたのはぼくと物たち
眺める瞳はまさに人形
「そういう未来が必ずくるよなぁ」
ひとりでひっそりと枯れてゆく
小部屋で椅子に座って
消えてゆくぼくの椅子が
微かに揺れる日が
そのときぼくは
全てを忘れることができる
消えたことさえも
まるで昨日のことのように
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