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2016年01月23日 (15:49)

もう私には

何も語ることがない。

そこからはじめることができる。

いつもゼロから始まる。

その状態であることに不安を覚えるから。

ただただ存在したいと希う。

きっと宇宙もそんな気持ちで生まれた。

そんなわけもなく。

何も考えずに生まれ。

この私とて何も想わずに生まれてきたではないか。

宇宙を責めるなかれ。

そこに罪はなしよりのありか。

ありよりのなしか。
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2014年10月12日 (00:21)

輝かしい者

突然 世界の終わりがきたのに
窓辺には明るい陽が差している
いつの日か いつの日か 今の 今にも
もっと光がほしい それ以上にもっと闇がほしい
まぶしくて目も開けられないほどの
きっとその哀しみも きっとその喜びも
みえなくなってしまえばいい こわれてしまえばいい
静かに眠って また目が醒めて
たどりつけない 明日に
永遠の毎日が 繰り返される
美しい その体が 美しい その瞳に
なんで なんでこんなに体が熱いの
どうして どうして 瞳に涙が溢れるの
その理由をいくら探しても
窓辺には明るい陽が差している
古めかしいくすんだ色のベッドを照らしている
椅子とテーブルが無造作に転がっている
ただそれだけでいい そんな翳りゆくものによって
毎日が永遠に続けば きっといつか明日がくる
そのときはもう
あなたが何を話しているのか 全くわからない
ただ想像した その言葉のみで
形成された 輝かしい者よ
形成された 輝かしい者よ
形成された 輝かしい者よ
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2013年05月11日 (22:30)

時の塔

もう止まってしまった時の中で

(よい思い出ができましたね)と

あなたがささやくが それは音にはならない

静かなささやきが あの手の届かない

塔のてっぺんにまで響き渡っているよう

もう止まってしまった時の中で

たった一歩だけが 踏み出せないで

その木漏れ陽の先に ぼくは進むことができない

白日の下に辿り着くには

この影の上を歩いてゆかなければならないという矛盾を

まだどうしても許すことができないで

もうすでに新しく始まっている

見えない時たちを ただ傍観する

もう止まってしまった時の中で

もし動き始めることができるなら

もう一度 ファインダーを覗いてみよう

ぼくは時を止めるのではなく

時を動かすために シャッターを切るんだ
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2012年03月14日 (23:02)

稀人

夢の中
稀に会う人がいた
笑顔ではないけど
なんだか眩しくも哀しい顔のような
はっきりとしない感情で
こちらの顔を覗き込むから
私はハニカミながら
空を見上げると
そこにはうっすらと 虹が架かり
いつの間にか
私たちは小さな丘の上に
空を眺めながら 座っている
そうか 探していた場所が
一緒だっただけなんだ

夢の中
稀に会う人は
もう会えなくなった人のようで
私は哀しくなる
そう想うと いつの間にか
その気持ちを察してか
姿が見えなくなっている
私はテーブルの上のコップが動いたり
窓際のカーテンが動いたりする
そういう残滓によって
微かに気配を感じとることによって
その関係性をとりとめている
いつか目醒めることをおそれながら

夢の中
稀に会う人は
いつも眩しい光に包まれて
直視することができない
だけどそれは私たちが
白日の下にいるという
証明でもあるから
そう信じて そう願って
真っ白な光の中を
いつまでも歩いて行く

夢の中
稀に会う人は
夢の中にしかいない
夢は私の中にあって
私はこの世界の中にあって
世界は紛れもない現実の中にあって
だから夢は現実の中にあるのだという
五段論法によって
夢は 現実となり
かつて失った光は 光を取り戻し
私はもう一度 私を取り戻し
もう決して失わない
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2012年03月12日 (00:59)

世界が嘘なら

私も嘘だ

私が嘘なら

君も嘘だ

君が嘘なら

あの空も嘘だ

あの空が嘘なら

この大地も嘘だ

この大地が嘘なら 海原も嘘だ

海原が嘘なら 深海に眠る あの闇も嘘だ

あの闇が嘘なら この光は本物だ
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2011年04月03日 (11:02)

言葉は

言葉はむずかしい とても無力な気もして

善意があるほどにそらぞらしく

現状をただつづれば絶望的にもなり

だんだん何が言いたいのかもわからなくなって

意味のわからないまま詩なんぞになってしまう

言葉によって明確な形にしたくないのだ!

愛だとか 絶望だとかだって

抗えない光の前では まるで同じ顔だ

喜びによる涙も 哀しみによる涙も 同じように

だから滅んだ世界の上にさえ 同じ青空が広がるんだろう

何も知らないで歌うことなんてできない

全てを知ってしまったら 歌うことすらできない

じゃあ歌わなければいいのだ

けれど それでも鳥たちはなき続ける

その意味は何なのか

また花は咲き始める

誰の言葉によって励まされたでもなく

ほんの一瞬の夢のような時間たちが

連鎖し 繋がりは 断ち切れないまま

それでいて その全てが…

見えない光が 瞼の裏に 見えたような気がする

こんな世界を誰が願ったのだろう
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2010年10月13日 (01:29)

何も考えずにここまで歩いてきたけれど

それが正しいかなんて誰が決められる

いつだってぼくは外しか見えない瞳の中にいて

本物の太陽を 鏡の中に探していた愚か者だ

夢にさえ気づかされて 朝は驚きに満ちている

今が正しいかなんて 誰も決められない

遠い未来にある道にさえ

鏡の中には偽物しかないのに

そこから飛び出た炎にぼくは焼かれた

燃えてゆく中でそれが本物だとやっと気づいた

それが正しいは やはりぼくには決められない

決めるということは 許すということだから

それは過ぎゆく時の中で 決められること

だからぼくはこれからも 何も考えずに歩いてゆく
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2010年08月16日 (21:36)

然る貴方

黒も白に みえるほどの まぶしさ
くるっと 真っ直ぐに たゆたむ
花の中 森の中 空の中 雑踏の中
ひびきわたる 無音の そうぞうしさ
みつめ かえされ そらされ そらし
気がつけば 止まった風景
わからないままの 言葉の意味
抽出された 存在の波が 成長する
見守りたい 死ぬまででもいい
やさしい 白と つめたい 黒と
つめたさも やさしさに感じる まぶしさ
しっかりと 永遠に たたずむ
石の中 木の中 紙の中 部屋の中
ひびきわたる 声の はなばなしさ
枯れて 散って 落ちて 眠って
気がつかないまま 夢の中
わからないままの 未来
切りとられた 心が 暴走する
生まれたい 死ぬためでもいい
つめたい 希望と やさしい 絶望
まざりあえば なんでも 灰色
はなればなれのまま どちらも
輝きつづけて
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2010年08月14日 (18:38)

きりとったら

きりとったらすくなくなった

あなただけになって

あなたさえもきりとったら

わたしだけになった

わたしさえもきりとったら

なにものこらなくなるとおもっていた

でもなにもなくならなかった

きってもきってもきっても

いっさいがっさいが からみついて

みつめつづけると こわれそうで

だからなにもいえなかった

しんじるといっても いったいなにを?

かつてのせかいは もうはいいろ

おもいつづけても こたえはない

かわりゆく こころ

かわりゆく せかい

かわらないものなんてない

どんなにかたちをかえても

それはおなじもの

かけがえのないもの

それがいま めのまえにあることに

きづきたい

そらがくもるのは わたしのせいじゃないけれど

もしかしたら わたしのせいかもしれない

それはひとつのきぼうだから

あなたたちがわらうことが

わたしのひとつのねがいなのです

わたしがねがっても はれることはないけど

どんなひも たいようは かくじつにそらにあります

わたしたちが ここにいるように
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2010年07月30日 (04:17)

空へ

たとえ傷つけ合ってでもいいから
いつでも どこでも 傍にいたい
見えなくても 感じていたい その命の重さを
だけど光の速さで過ぎてゆく光景を
ただただ眺めるしかなくて
この暗がりに  連れてきてしまったたことを 申し訳なく想うのです
闇夜の帳に 止まってしまった 鼓動に気づいてしまうのです
ただただタイミングを合わせようとしていただけなのに
噛み合わなくなってきた 歯車が 決して戻らない気がして
ただただ眺めるしかなくて
やがて動き始めた時を見ることでしか 動けなくなりそうです
サファイヤに封じ込められた 秒針が
まるで世界を作り出しているように見えるのです
小さな世界は 命の重さには 軽すぎるけれど
その冷たさは 運命的に かたくなに 儚くて
ふと見てしまう 瞳には もはや時間など関係なく
茫然と佇んで 時の裏側を見たような気がするから
たとえ傷つけ合ってでもいいから
いつでも どこでも 傍にいようと決めたのです





CITIZEN プロマスター SKYに捧げる詩
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